部品名称 | 交換推奨時期 | 劣化原因と交換の目安 | 不具合事例 |
アルミ電解 コンデンサ |
7〜10年 | リプル電流および周囲温度によって寿命に差異が あります。電解液が漏れたときはすぐに交換が 必要です。防爆弁の封止ゴムの劣化が電解液もれ の要因となります。 |
容量低下 ↓ 電圧リプル大 ↓ 制御動作不安定 |
その他の コンデンサ (フイルム ・オイルなど) |
12年 | オイルコンデンサの変形・変色および絶縁油が 漏れている場合は、至急交換が必要です。 |
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冷却ファン (ベアリング) |
2〜3年 | 使用環境温度40℃で平均グリース寿命は22,000 時間です。したがって連続運転20,000時間、または 間欠運転3年としています。 塵埃の多い環境では、塵埃付着による回転不具合 も発生します。 |
グリース劣化 ↓ ファン停止 ↓ 機器加熱 |
サイリスタ ダイオード トランジスタ プリント基板 |
15年 | 一般の半導体素子を用いた電子部品は、使用条件 および周囲条件により大きく差があります。 特に高温で塵埃の多い場所では、絶縁不良による 障害もあり早めに交換が必要です。 フォトカプラなどは経年劣化による伝達特性劣化も 発生します。 |
ケース汚損 ↓ G-K電極短絡 ↓ サイリスタ・ ヒューズ破損 |
電磁接触器 補助リレー |
7年 | 常時励磁の場合のコイル寿命(接点)は、 電気的:200万回、機械的:1,000万回が摩耗の 目安です。 |
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リアクトル トランス |
20年 | 巻線の加熱による絶縁物の変質劣化が生じた 場合は、交換が必要です。 |
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半導体保護 ヒューズ |
10〜15年 | ラピッドヒューズなどの信頼性を維持する為には、 10年くらいの目安で交換をお勧めします。 |
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コネクタ | 15年 | 嵌合力低下による接触不良が発生します。 |